心理学

新学期に友人を作る方法について

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

もうすぐ春休みが終わり、新学期を迎える方が多いでしょう。

新学期は新たな仲間と出会うことも増えるでしょう。

その中で、多くの友人を作りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。

そんな皆様に友人を増やすための心理学を紹介しようと思います。

初頭効果

男性の皆様はやっぱり女性にモテたいですよね!!女性の皆様も多くの友人が欲しいですよね!!そんな時に役立つのが初頭効果です。

初頭効果とは「最初の情報が記憶として残りやすい

初頭効果とは、最初に与えられた情報がその後においても記憶に残りやすいという心理効果です。そのため、人は第一印象で相手のイメージを決めつけてしまう傾向があるのです。

そして、初頭効果は半年以上ほど効果が持続されるとも言われています。

さらに、最初に与えられた情報によってイメージ(先入観)を形成し、多くの情報を比較される分、長期記憶に残りやすいのです。

このことを踏まえて、身だしなみをしっかり整えてから入学式やオリエンテーションに臨んでくださいね!

パーソナルスペース

皆さんは電車やバス等の交通機関を利用するとき、「この人密着しすぎ!!」、「邪魔だからもう少し離れて!!」と思ったことがありませんか?少なくとも私はあります。人間にはこのように 他人に近付かれると不快に感じる空間・領域を持っているいます。これをパーソナルスペースと呼びます。

パーソナルスペース とは「 他人に近付かれると不快に感じる空間

パーソナルスペース とは 、 他人に近づかれると不快に感じる空間のことであり、対人距離とも呼ばれます。またパーソナルスペースは女性よりも男性の方が広いとされています。しかし、個人の性格やその相手によっても差があります。

パーソナルスペースは 1966年にアメリカの文化人類学者のエドワード・T・ホールによって定義された。そして、パーソナルスペースを4つのゾーンに大別し、それらをさらに近接相と遠方相の2つに分類した。その空間については、詳しく説明する。

密接距離(ごく親しい人に許される空間)

近接相(0~15cm)抱きしめられる距離。

遠方相(15~45cm)頭や腰、脚が簡単に触れ合うことはないが、手で相手に触れるくらいの距離。

個体距離(相手の表情が読み取れる空間)

近接相(45~75cm)相手を捕まえられる距離。

遠方相(75~120cm)両方が手を伸ばせば指先が触れあうことができる距離。

社会距離(相手に手は届きづらいが、容易に会話ができる空間)

近接相(1.2~2m)知らない人同士が会話をしたり、商談をする場合に用いられる距離。

遠方相(2~3.5m)公式な商談で用いられる距離。

公共距離(複数の相手が見渡せる空間)

近接相(3.5~7m)2者の関係が個人的なものではなく、講演者と聴衆と言うような場合の距離。

遠方相(7m以上)
一般人が社会的な要職にある人物と面会するような場合におかれる距離。 一般人が社会的な要職にある人物と面会するような場合におかれる距離。

主にコミュニケーションにおいて、重要なのは個体距離と社会距離です。この領域について気を付けながらコミュニケーションを取ってみてください!!

まとめ

新学期に友人を作るには
初頭効果
パーソナルスペース
を意識して会話をしてみよう!!そうすれば友人が増えるかもよ!

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