どーもです!! ざっくです!! 皆さんは映画はよく見る方ですか??
最近の流行を見てみると、アニメやアニメ・マンガの実写系列の映画を見かける
ことが増えた気がしませんか?今回はその謎について、自分なりに解明しました
ので、ゆっくり愛読してってください!!
アニメ映画と言えば??
アニメ映画と言えば、思い当たる作品がいくつかあると思います。
例えば、宮崎駿監督が手がけていたジブリ作品、国外問わず大ヒットを連発
しているピクサー作品、最近「天気の子」や「君の名は。」で一躍有名になった
新海誠作品など色々あると思います。そんなアニメ映画が増えてきたのは何故
でしょうか??
1.作品制作の変化
アニメ映画の歴史を辿ると、日本で1番古い時代に上映されたのは
凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻で大正6年の1月に公開された国産アニメーション第1号
とされています。
『凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻』(でこぼうしんがちょう いもすけいのししがりのまき)は、1917年(大正6年)1月に公開された下川凹天による日本初のアニメーション映画である[1]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%B8%E5%9D%8A%E6%96%B0%E7%95%AB%E5%B8%96_%E8%8A%8B%E5%8A%A9%E7%8C%AA%E7%8B%A9%E3%81%AE%E5%B7%BB
当時は劇場によって題名を改変する事があったため、1917年2月初旬に公開された『凸坊新畫帖 名案の失敗』と同一の作品と推定される[2]。なおタイトルにある「凸坊新畫帖」は海外から輸入されたアニメーション映画全般を指した言葉で、特定のシリーズやキャラクターを意味するものではない[1]。
当時の映画雑誌『活動写真雑誌』1917年3月号には本作が1月の封切作品として「我邦で最初の試みとして成功せるものか」との説明付きで紹介されており、それまで国産初のアニメ映画とされてきた『芋川椋三玄関番の巻』(1917年4月公開)を差し置いて現在は本作が国産アニメーション映画第1号とされている[1]。
国産アニメ誕生から100周年にあたる2017年には京都国際マンガミュージアムで同年4月6日から開催された企画展「にっぽんアニメーションことはじめ~『動く漫画』のパイオニアたち~」で本作の再現映像と原作と思しき下川凹天の漫画作品が掲載された漫画雑誌『東京パック』が公開された[3]。
日本の芸術の関心は文明が始まる所からあり、銅鐸やはにわなどが作られており
、非常に高いものでした。そして、アニメや漫画に関しても平安時代から存在
する鳥獣戯画というものにインスパイアされています。アニメの歴史の根源と
いうも昔から存在していることが分かります。
アニメは大正時代から令和まで、長い歴史があります。しかし、昔と今のアニメ
や映画というのは、制作状況の大きな違いがあります。昔は何から何まで、手作
りで制作されていました。昔は原画からセル画そしてフィルムへ転送ということ
を行っていました。現在は原画までは書きますが一部という所が増えています
。そして、その映像をコンピューターに保存し、コンピューター内でセル画や
彩色を行い、データとして作成しています。1990年代は、インクの塗料の入手
困難やパソコンの様なデジタル文明が発達したことで、デジタルアニメーション
が普及しはじめました。デジタルアニメーションはインクの塗料や制作時間
を削減化することを可能にしてくれました。そのおかげか、アニメ映画の制作
に取り組む時間は、昔の手作業の時代と比べて高速化しています。作品制作の
変化によって、アニメ映画が増えるきっかけになったのではないでしょうか。
2.アニメ好きの増加
昔と今は作品制作の方法の違いがあるように、アニメを好きになってくれる人数
も違いました。昔の映画はアニメ映画もありましたが、そこまで人気ではありま
せんでした。1950年代~90年代で人気だったのは、主に椿三十郎の様な時代劇
やタイタニックやスターウォーズのような洋画でした。しかし、1990年代以降は
アニメ自体の人気もあり、アニメ映画が大ヒットするようになりました。また、
日本での歴代興行収入数のランキングに、アニメジャンルの映画が多くランク
インしています。ちなみに、現在の歴代興行収入第1位は未だに千と千尋の神
隠しがトップです。このことからあるように、アニメ映画は人気かつ高い収入
を得ているので、アニメ映画が増えてきた傾向があるのかもしれません。
また、最近での日本のアニメ文化の発展もあり、海外からも日本のアニメが
称賛されるようになったのも関係してくると思います。
3.アニメジャンルの拡大
アニメと言えば、ヒーローものが多い印象でしたが、最近だと恋愛もの、学園も
の、ミステリー・ホラーものも増えてきました。昔の映画はやはり時代劇が人気
だという影響も受け、ヒーローものが人気でした。特に、1990年代はドラゴンボ
ールの人気が高く、ヒーローものの映画が増えています!!ドラゴンボールは
皆さんご存知の方が多いですが、戦闘シーンというものが見ものです。そういっ
た戦闘シーンに、興味を沸く人が多かったからヒーローものが人気であったので
はないでしょうか?
しかし、現在はヒーローもの以外にも恋愛やドラマの様なアニメ映画が増えてき
ました。特に、最近だと新海誠監督の「君の名は。」が大ヒットしましたよね!
「君の名は。」は恋愛・ミステリーもののアニメ映画です。このように、最近
のアニメ映画はヒーローものに問わず色々なジャンルが増えてきています。
アニメ映画が増えているというものは、様々なジャンルでの映画が増えてきてい
ると言い換えることも出来ます。
4.テレビドラマの衰退化
最近テレビドラマを見ていますか?自分は昔と比べれば、あまり見ることが無く
なってしまいました💦今よりも昔のドラマの方が馴染みがあるという方も多い
のではないでしょうか?それは映画にも反映されている可能性が高いです。
1990年代は踊る大捜査線や釣りバカ日誌といったドラマで人気なものであった
シリーズの映画が増えてきました。しかし、最近だとそういったドラマでの映画
が減り、アニメや漫画の実写化映画というものが公開されがちになりました。
いやらしい話、テレビドラマシリーズの映画はドラマの続きや過去の伏線、また
オリジナルストーリーを見てもらうために作られています。この傾向が昔だと
通用して、多くのテレビドラマファンが見に行く傾向でした。しかし、現在は
テレビ自体見ることが減り、スマホでのテレビ視聴が増えています。そのため、
ドラマの続きを映画で公開するより、huluやAbema TVのようなスマホアプリ
での公開が主流になってきています。その理由として、映画を作るのはかなりの
資産をかけて作られていますので、資産の削減という意味では通常どおりの
ドラマシリーズを専用アプリで公開する方がいやらしい話儲けれるからです。
もちろんテレビドラマシリーズの映画は今でもありますが、人気がある作品数
自体が減ってきている印象です。
まとめ
- アニメ映画が増えているのは様々な要因が考えられる
- 特に、アニメ好きの増加が第1の要因
- アニメ映画はこれからも広まる可能性が高い